バンクーバーオリンピック(女子フィギュア フリープログラム 後編)

kenchan0904292010-02-26

さっき、「女子フィギュア フリープログラム」を見終えました。


こんなに「一生懸命」にフィギュア見たのは、生まれて初めて。


金メダルは「キム ヨナ 選手」228.56点

銀メダルは「浅田真央 選手」205.50点

銅メダルは「ロシェット 選手」202.64点


応援していた「ロシェット選手」が銅メダルに輝いたのは、とても嬉しかった。

きっと、天国のお母さんが守ってくれたんですね。
勿論、彼女の実力が一番の要因だと思います。



そして、一番応援していた「安藤美姫 選手」は、188.86点で「5位」。


鈴木明子 選手」は物凄くがんばって181.44点で「8位」。


鈴木明子選手」の演技の前辺りから観戦。(勿論、on TV)



鈴木明子選手」
一昨日のSPも「まとまった演技」だったと思いますが、
「フリーは思い切って行こう」って思っていたのでしょうか。
最初は、結構固めの演技に見えましたが、
後半は少し余裕が出てノッて来たようで、
伸び伸びと滑ってて、見ているコッチが感動。


滑り終えて、「笑顔の涙」。
アナウンサーの人も言ってたけど
「気持ちが伝わってきました」。



安藤美姫選手」
今日は、「クレオパトラ」のプログラム。
ミキティー、キレイでした。
彼女のエキゾチックな魅力が引き立つコスチュームやヘアメイク。

ミキティー、頑張れ!!


とても繊細且つ大胆な表現と演技。


クレオパトラの女王の面と女性の面を出す」
と言っていたけど、
2つの面が、ちゃんとストーリーを持って表現されていたと思います。


観客も「クラップ」で盛り上がって、
会場の雰囲気は最高に盛り上がっていたと思います。


滑り終えて、ミキティ
「本当に綺麗な涙」「やりきった嬉しさが混ざった表情」
素敵でした。



「キム ヨナ選手」

完璧。

多分、フィギュアの王道的な「優雅な滑り」と、
観客を飽きさせないように所々に散りばめられる
「クイックな滑り」や「コミカルな演技」。
勿論、素人目に見ても「技」は完璧。
教科書のようです。


「キム ヨナ選手」は、またもや、
ミキティー」が作り出した「観客からのパワー」を自分の中に取り込み、
どんどんノッて行きます。


滑り終えて、彼女が「泣きました」。
嬉しいとかそんな感じではなく、
ホッとして泣いたという風に見えました。


あんなに「強気に見えるキム ヨナ」も
「普通の19歳の女の子」だったんですね。


「皆に、国家を挙げて期待されて、
それでも「クール」を装っていたのかも」
って思うと、彼女を凄くキュートな人だと思いました。


結果は、世界最高の228.56点。
当然の結果ですね。



浅田真央選手」
キム ヨナ選手の点数を知ってから滑ったのか、
敢えて耳に入れずに滑ったのか分からないけど、
あの雰囲気の会場の中に入れば、何かがあったことは分かりますよね。


いつもの真央ちゃんとは違う雰囲気のコスチュームや表情。


演技内容も、いつもとは「正反対」。
キム ヨナ選手とも「正反対」。
ダークなイメージのプログラムでした。

真央ちゃん、頑張って!!

途中でミスがあったみたいです。


真央ちゃん、残念ながら、
キム ヨナ選手が作り出した「観客からのパワー」を
自分の中に取り込めなかったように思います。


滑り終えても、「悲しそう」でした。
笑顔が、笑顔にならないみたいでした。
頑張って、リンクの上のプレゼントを拾っていたけれど、
一杯一杯に見えました。


それでも、結果は205.50点。
やっぱり、凄い人なんですね。



そして
「ロシェット選手」
真央ちゃんに続いての滑走。
地元ということもあるし、お母さんのこともあるからか、
会場の雰囲気は「完璧にホーム」です。


長い手足と女性らしいラインを生かして
「優雅な滑り」。


解説によると、
「ジャンプの高さは低いけど、スピードがあるから回転数も多い」
んだとか。


アジア勢の体の軽さを生かしたジャンプに対抗する技がちゃんとあるんですね。


ジャンプもスピンも綺麗。
ため息が出ます。


滑り終えて「笑顔の涙」。
会場も「感動」。


一昨日の「悲しい涙」とは違っていました。
強い人なんですね。


結果は、202.64点。
凄いです。


ロシェット選手が滑り終えて、
ミキティーのメダルは、残念ながら無くなってしまいました。


ちょっとガッカリしていた所に、
最終滑走者の
長洲未来選手」

私は、全然知りませんでしたが、
彼女、凄い選手だったんですね。


ロシェット選手が作り出した会場の雰囲気を徐々に崩して、
コミカル且つキュートな演技で会場をアッという間に味方に付けて堂々の滑り。

結果は、190.15点。



今のところ、「真央ちゃんのインタビュー」だけが報道されています。
真央ちゃん、今まであまり見せなかった「悔しい顔」をしていました。
今回は「銀」だったけど、きっと、「悔しさ」を跳ね除けて、
これからも頑張ってくれると思います。


ミキティーのインタビューが早く見たいです。
見ていた限りでは、
彼女は「感謝の気持ちを込めた滑り」をやりきったように思えました。
アスリートとしては、残念な結果だったけど、
ミキティー自身として「満足行く滑り」だったなら、良いな。


また、素人感想を延々と書いてしまった・・・。
日記だからいいですよね?