また、言われる。
さっき、書いたように、今日はけんちゃんの「傷の消毒」のために病院に行く予定でした。
実は、私は、昨日から少し具合が悪かった。
けんちゃんの怪我が私のせいで起こったことから、
毎日後悔しながら、けんちゃんのことを見ていた。
すごく気が張っていた。
昨日、「とても疲れている」と感じていた。
昨日はダンナが17時位に帰宅していた。
けんちゃんの様子を見ててくれる人が居る。
安心して、夕方に2時間位、深く寝てしまった。
目が覚めても「疲れている」と感じた。
この「疲れ方」はまずい疲れ方。
お風呂にゆっくり入って、のんびり過ごして、自分を誤魔化そうとした。
今朝、起きて、ちょっと調子が悪かった。
まずい。
ダンナは自分が決めたスケジュールは「変更しない」主義だ。
病院のコトが不安になってきた。
案の定、段々と調子が悪くなってきた。
横になったり、薬を飲んだり、自分なりに工夫した。
ダンナが決めた出発予定時刻が来ても、
私の調子は良くならなかった。
ダンナが、私が休んでいる部屋に来て
「行けるの?行けないの?」
「行けないなら、一人で行ってくる」
と言った。
カレは、私の様子より「自分の予定」が大切なのだ。
けんちゃんの病院は、「絶対に行かなくてはいけない」こと位、私にだって分かる。
どうして、「今日のもう少し遅い時間」や「明日」っていう選択肢は無いんだろう。
「今日は、寝込むと思います」
と答えた。
待たせても調子が良くなるかどうか分からないし、それで、また怒られるのはイヤだった。
カレは黙って、部屋を出て行き、何も言わず出かけた。
私には
「行けそうに無いなら、一人で行くから、寝てなよ。」
なんていう優しい言葉をかけて貰う資格はないんだろうか。
そして、きっと、また
「私がけんちゃんを生き物として扱ってない」
という趣旨の言葉の暴力を受け続けるのだ。
私にとって精一杯の努力も、
カレから見れば「全く努力していない」のと同然なのだ。
今日は、カレとは顔を合わせないように寝てるしかない。
これはこれで「引きこもり」っていう非難をあびるけれど、仕方が無い。
これ以上、言葉の暴力は受けたくない。
きっと、カレは帰宅後、
「一人で病院に行った」という偉業を成し遂げたことを私に逐一報告し、
一人で行かされたことには腹を立てているので、
私が何も食事を取ってようが取ってまいが、
そんなことはお構いなしで、
一人で外に食事に出かけるに違いない。
本当に、これでいいのか。
私の人生。