ダメダメな私

昨日の夜の事、何も覚えていない・・・。


朝5時頃目が覚めて、隣を見たら、ダンナが居ない。

???

ベッドも冷たい。

家の中を探したら、別の部屋で布団も掛けずに寝てた。

「どうしたの?」

と声を掛けたら、

「覚えてないの?」

と少しムッとしている。


昨日の夜、確かにお酒を飲んだ。

途中までは記憶がある。

途中から「絡み酒」になっていたような気もする。


それを指摘されて「カチン」ときた記憶もある。


でも、ベッドに入ってから、自分が何を言ったのかが記憶に無い。

それに怒ったか、耐えかねたかして、ダンナは別の部屋で寝たようだ。


彼にベッドで寝てくれるように言って、寝る時に

「何を言ったのか教えて欲しい」

と言ったけど、

面倒なのか、言いたくないのか、思い出したくないのか、

私を傷付けない様に配慮したのか、

教えてくれなかった。


私は、自分の思考能力を鈍らせるためにお酒を飲む。


色々、あまり良い傾向ではないことを考えてしまいそうな時に、

夜中にうなされて目が覚めそうな時に、

自分の思考に蓋をするために飲む。


このことを彼は理解していない。


だから「絡み酒」されたら、たまったものじゃないと思う。


何せ、彼は家では殆ど飲まず、いつもシラフなのだから。

酔っ払いに正論を言っても通じるわけも無い。

でも、彼は正論しか言えない人間だ。


彼は一緒に居たいと言ってくれるけれど、

果たして、それが彼の幸せに繋がるのだろうか。

こんなダメダメな人間、一緒に居る価値あるのだろうか。


ダメダメな私をあしらえる能力は彼には無い。

何せ、人の話を黙って聞くことが出来ない「聞き下手」なのだ。

私は自分が「聞き上手」な方なので、彼の「聞き下手」にはイラっとして指摘してしまう。

彼は「意思が強いというか、頑固というか、自分が認めないと取り入れられない人」なので、

私からの指摘にイラっとしているのが手に取るように分かる。


今の私には、「話を最後まで聞いてくれる人」が必要だと思っている。

彼をそういう存在に教育するのは、かなり困難と思われる。

そうやって、一生教育し続けることが、私の幸せに繋がるのかも疑問だ。


ダメダメな私。もう、潮時なのかもしれない。