けんちゃん、病院へ行く

kenchan0904292010-09-19

9/17にアップした「けんちゃんの指の股」

(「けんちゃんの指の股」はコチラ→http://d.hatena.ne.jp/kenchan090429/

にも書いたように、

けんちゃんの左前足の人差し指と中指の間の指の股に、

プックリ赤い膨らみが出来てしまったのです。

毛も抜けています。





この膨らみ、腫れたりひいたり。

市販薬で大分腫れは引いたものの、

やはり病院で診て貰うことにして、昨日、病院に行きました。




けんちゃんの指の膨らみの原因が分からず、

もし何かの感染症であれば、

他の犬と接触したがるけんちゃんを

他のワンコが沢山居る待合室に長居させるのは

良くないし、

車で行く場合は、駐車場に確実に入るために、

やはり早めに行って、待合室で待つことになる・・・。

そこで、自転車で行くことにしました。




というのも、先日9/15にアップした

「今日もやけくそ」に書いたように、

けんちゃんと会ったショップ、(病院も入ってます)

我が家から「余裕の徒歩圏内」だったのです。




そこで、けんちゃんを歩かせないためにも、

自転車でGO!!




去年の秋ごろはママチャリのカゴに乗せて

ちょっと遠い公園まで行ったりしてました。

けんちゃん、自転車大好き。




出掛ける用意をして、自転車を出したところ、大興奮!!

覚えていたみたいです。




行きは、ダンナの

「今風のタイヤが小さいオサレな自転車」

のカゴに乗せてって貰いました。


最初は

「超ご機嫌」

だって、

「大好きな自転車×大好きなダンナ」

これはウッキウキでしょう。




ところが、途中から激しく吠え始めました。

普段、殆ど吠えないけんちゃん。

「安全のために一応被せてる防犯ネットが絡まって痛いのか?」

と止まって確かめたけど異常ナシ。

止まってる間は吠えません。




「何だろうね?」



病院について診察券だけ出して、

テラス席はペットOKな近くのロイホでランチしました。



その間もけんちゃん、ご機嫌。



そろそろ、病院に戻る時間になり、

今度は私の

「ママチャリ」

のカゴに乗せることにしました。




走りだしても、全く吠えません。

どうやら、吠えていた理由は、


「自分が乗っている自転車が

もう1台より遅いのが気に入らなかった」


ということみたいです。




ママチャリ、されどママチャリ。

タイヤが大きいので、速いです。

自分で言うのもなんだけど、私、

「爆走ママチャリライダー」

速いです。

小さいタイヤでちまちま追いかけて来るダンナなんてぶっちぎりです。

待つ気も無いし。



ということで、けんちゃんの感想は・・・




さて、今日の本当の目的の病院。

幸い待合室には、ワンコが殆ど居ませんでした。



でも、待っている間に段々とワンコが来院し始めました。

それまでは

「ごっきげん」

でヘラヘラ笑ってたけんちゃん。




見る見るうちに、まゆが曇り、真面目な顔に。

「ん?コリはもしかして・・・」

と気付いてしまった様子。

ワンコも賢くなって行きます。




診察券を早めに出しておいたので、

割合とすぐに診てもらえました。




これまでの経緯を説明し、

腫れた時の写真等を先生に見て貰いました。

「皮膚検査」

することになりました。




先生の説明によると、腫れの可能性としては

「家ダニ」

「アレルギー」

「カビなどの感染症

「細菌による感染症

「腫瘍」

等が考えられるそうです。




けんちゃんを預かって貰って、検査結果を待つことに。




結果は、特に怪我等はしておらず、傷も無かったそうです。

その辺に居る一般的な細菌が何かしらの要因で付着して

繁殖し、表面が膿んでしまったとのことで、

大事には到りませんでした。




指の股は犬の体の中でも汗が溜まり易いので、

菌が繁殖しやすいそうです。




また、免疫力が落ちている時は化膿しやすいとのこと。

先日の誤食騒動で、

実は少し免疫力が落ちていたのかもしれません。

大事じゃなくて本当に良かった。




「膿んでしまったのは可哀想だけど、

白血球が細菌を退治しようとしている結果、膿むので、

心配ないですよ。」

と先生にも言って頂きました。




後学のために今後の注意点を伺うと、

繁殖していた細菌は極々一般的なものなので、

避けようがないそうです。

なので、お散歩の後に

「足の裏や指の間も丁寧に拭いてあげる」

位しか手立てがないそうです。

そう言えば、パピーの頃はもっと丁寧に拭いてたのに、

最近、手抜きだったと反省。

けんちゃん、ごめんね。



先生からは、

「消毒液と軟膏と抗生物質を出します」

と言われましたが、

けんちゃん、抗生物質飲むと

見てられない位に

「フラフラ」

になってしまうので、注射でお願いしました。




注射をして貰うことになり、診察室に行くと、

看護師さんも待機。

この病院では、いつも注射の時も

飼い主さんが抑える役なのに珍しいです。




先生の話だと、相当痛い注射なので、

看護師さんに抑える役をお願いしたようです。




これまで「痛い」と言われている注射を

全部、へっちゃらぴーでこなしてしまってきたけんちゃん。




看護師さんが、若くてしかもタイプの人。

ぽわーんと見てる間に、

注射終わっちゃいました。




先生も

「痛くないの?」

とビックリ。




注射に強くて良かった。

いや、看護師さんが若くてタイプの女の人で良かった?




今後、1週間程度お散歩禁止です。

ご飯より好きなお散歩に行けないけんちゃん。

哀れです。

ってゆーか、お散歩に行けないけんちゃんのストレスを

どうやって毎日解消すればいいのか・・・気が重いです。




貰った薬。

除光液みたいのが消毒液、小さい瓶が軟膏です。




「けんちゃん、1週間、我慢してね。」