けんちゃんの目

先週の金曜日、眼科専門医に行って来ました。


先生の所見では目は現状非常に綺麗な状態ではあるけれども、

白目に充血が見られるのと、

水晶体表面の傷の様なものは、メラニン色素の付着であるとのことでした。

先生の診断は

ぶどう膜炎

とでした。

ぶどう膜と言うのは水晶体を保持すると共に硝子体全体を覆い、且つ眼球に栄養や血液を送る膜だそうです。

このぶどう膜に炎症が起きていた為、

ぶどう膜のメラニン色素が水晶体表面に付着して傷状に見えていたそうです。


また、このぶどう膜炎は放っておくと、

ぶどう膜炎自体で失明することもあるし、

栄養や血液の補充が滞るため、

光彩の動きが悪くなったり、

硝子体内の圧力に異常をきたして白内障緑内障の原因となることもあるそうです。

今回は気になっている目ヤニと白目の充血を抑える副腎皮質ホルモンの抗炎症剤の目薬を出して貰いました。

この週末に様子を見せに行くことになっています。

それと共に今後の治療について話を聞けるようです。

目薬の点眼は初めてなのでどれだけ苦労するかと思いましたが、

意外にけんちゃん頑張って大人しくしてくれてます。

目薬の効果があった様で、目ヤニは殆ど無くなりました。

目ヤニと関連してるかもしれない今までは出なかった赤黒くて湿気た耳アカも出なくなってきました。

経過は良好なようです。


家に帰ってぶどう膜炎についてネットで調べてみました。

この病気は残念ながら半数以上が原因不明だそうです。

原因が分かればそれを取り除くか起こりにくくする治療を行うそうです。

一過性というのは考えにくい様で、

この病気、恐らく一生お付き合いすることになると思います。


わんわんスキーが一年で一番大事な行事?なけんちゃん、

目に頼る遊びなのでなるべく症状を抑えたり進行を遅らせなければ。


と言いつつ心配で心配で本当は涙が出そうです。

でも、私も目の形の遺伝ですでに緑内障を持っている身。

すごく早期発見だったので治療で進行を遅らせて普通の生活を送れています。

けんちゃんも、相当早く見つかったらしいから

進行を遅らせたり治療することが出来るから

きっときっといいんだろうと思うように心がけなきゃね。


「けんちゃん、一緒に頑張ろうね!」


ちなみに、病院の後、小金井公園に行ったのですが、

カートに箱乗りして

ウッキウキでドッグラン行って

ドッグランでたっぷり走って大満足で

私達はうちの仔さんで美味しいお昼食べました。

そんな日の夜は

爆睡。(笑)