2016.7.25けんちゃんの再診

7月25日の出来事の記事です。

この日はけんちゃんの再診。

いつもの血液検査と

家でご飯とステロイドを接種した後の脳下垂体ホルモンの測定、ATCH検査を行います。

朝から暑くなりそうな天気です。

この日も朝ん歩。

楽しそうです。

この気温なので

病院には車でGO!


診察の前に張り切ってお散歩。

いつも通り、体重測定。

けんちゃん、5.7キロ。

体重も維持出来ています。

免疫抑制剤をやめて1カ月。

ステロイドの投与量も少なく抗体も十分作れることから

狂犬病予防接種を受けれることになりました。

嬉しい!

採血と狂犬病予防接種して貰っていつもの検査結果を待つけん茶太

けんちゃん、何故いつもお腹側じゃなくて膝側に乗るの?

ワタクシ、足が短いのでけんちゃんを支えるには足はつま先立ちです。

重い・・・。江戸時代の拷問だよ。


いつもの血液検査の結果です。

蛋白質漏出性腸炎の指針となるアルブミン、総蛋白質とも、良好。

ステロイドの量も十分な様で、糖分も保持出来てグルコースも良好。

GPTが高い値になっていますが、問題ない程度だそうです。

またステロイドの腎臓への影響も問題ないようです。


このまま特に調子が変わらなければ、混合ワクチンも2週間後に打てるそうです。

嬉しい!

これまで食べ物を制限していたけんちゃん。

蛋白質漏出性腸炎が落ち着いて回復していることから食べ物も制限がまた少し緩くなりました。

とにかく脂肪が良くないので脂肪が少ないものなら少しずつオッケーで

脂肪分が5パーセント以下のものならいいそうです。

これは肝臓の病気のコ達が食べてる療法食と同程度とのこと。

果物や野菜も少しずつならオッケー。

ワンコ用パンなどの小麦製品もバターやオイル等の脂肪が少ない物ならオッケー。

アイスクリームは駄目だけどわんわんシャーベットなどの脂肪が少ない氷菓子ならオッケー。

一気に食べていいものが増えました。

で、我慢してたグリーニーズ。

これも脂肪が少ない獣医師用にならうライトなら平気そうです。

この日は病院用のグリニーズのサンプル頂きました。

もちろん、ジャンピングけんちゃん。半年以上あげてなくても忘れないんだね。(笑)

ATCHの結果は後日。


この後、その足で保健所に狂犬病予防接種の登録申請も行きました。

一安心です。



けんちゃん、お疲れ様。

本当に頑張ったもんね。

夜、大好きなグリニーズあげるからね。

茶太もいつも付き添いありがとう。

茶太が居てくれるから兄ちゃんも母ちゃんも頑張れたよ。

ホントにありがとう。

これからは病院に行く頻度も少なくなるから茶太もゆっくりできるね。


狂犬病予防接種して影響を心配したけど、

いつも通り元気に夕ん歩出来ました。



お陰でこの日は10819歩。

万歩達成しました。


今日は劇的に色々あったから疲れたよね。


茶太もお疲れ様。


後日、ATCHの結果が来ました。

正常値が5−36のところ、1未満。

つまり、ステロイドを経口接種することで副腎皮質ホルモンが補われ、

自分の分泌分と足して副腎皮質ホルモンが体を保持するのに十分であると言う事。

その為、ステロイドの投与量を減らすことになりました。

ステロイドが減り、吐き気を催す程の量ではないので

吐き気止めも出された分が出たら終わりです。

次回は吐き気止めが無くなる頃に通院で、

8月末頃にまたATCH検査してステロイドの量を確認するそうです。



最後にキョウイチの写真。

狂犬病予防注射済証と狂犬病予防注射済鑑札」

本当に嬉しくて涙出そうでした。

私が泣きそうな時にこの顔・・・。

それがけんちゃん。(笑)


「けんちゃん、本当によく耐えたね。

これからも上手く病気と付き合おうね。

茶太、いつも付き添いありがとう。

茶太が居てくれるから普通で

いられるんだよ。」


けんちゃんの病気を通して、

狂犬病予防接種や混合ワクチンが打てない事の大変さを思い知りました。

病気や年齢、体質で予防接種を打てないワンコは沢山います。

そういうコ達の為にも、打てるワンコは打って、

みんなが安心して楽しく暮らせるようになるといいなと思います。