専属セラピー犬・けん

kenchan0904292010-01-14

私が犬を飼おうと思った理由には、私の持病も挙げられます。
私の病気は「数値や画像で判断出来ない」病気です。
この病気との付き合いはもう何年・・・?っていう位に長いです。
病気のおかげで色々大変な目に遭って来ました。
前にも書いた、けんちゃんを飼うきっかけとなった「大変なコト」が起こった頃、
どん底でした。


希望を持ちたくて、主人に「犬を飼いたい」と言いました。
犬を飼うことは、前々から夫婦共に希望はしていました。
しかし、主人は、どん底状態の私に犬の世話が出来るのかと悩んだようです。


でも、「ヤツ」はショップで待ってて(売れ残って??)くれました。
「ヤツ」を連れて帰った時、
主人が
「コイツの面倒は絶対みなきゃダメなんだよ。専属セラピー犬なんだから。」
って言いました。


けんちゃんは、ここで「専属セラピー犬」に任命されてしまいました。
可哀想!?


けんちゃんが来てくれてから、私の病気も大分回復したように思います。

時々具合が悪くなっても、
動物の勘なのか、私の具合が悪そうな時は、
サークルの中でずーっと大人しくしています。
時々抱っこしたりすると、いつもより優しく舐めてきます。
癒されます。


犬って、人間が思っているよりずっと賢いし、
弱い者には優しくする心を持っているんだと思います。


今日もちょっと具合が悪くて、お昼のお散歩にも行けませんでしたが、
大人しくしています。

ありがとう。けんちゃん。
これからも、よろしくね。


ただし、こういう日は、
ダンナが帰宅すると大興奮(まあ、毎日そうなのですが。こういう日は特に。)、
ダンナに散々甘え、日中に大人しくしていたツケを私の代わりにダンナが払ってます。
その様は、けんちゃんがダンナを襲っているようにしか見えません。

ダンナ、ごめんね。