あまりにも悲しいニュース

今日のニュースでしきりに取り上げられている

「正丸峠 犬遺体遺棄事件」。



あまりにも悲しいニュースです。



埼玉の飯能で峠の途中に

「ペットと見られる『犬の遺体』が100体以上放棄されていた」

という内容です。


ニュースでは「ペット葬儀関係者の遺棄」と報じています。


私にもいずれは訪れる

「ペットとの別れ」



もし、犯人が「ペット葬儀関係者の遺棄」であれば、

私にも訪れるかもしれないコトです。



依頼された方は、きっと

「ペットが無事自然に戻れる様に」

という願いを込めて業者にお願いされたと思います。



そんな「ペットと飼い主の心の絆」を踏みにじる行為。


心が痛みます。




でも、犬にとっては、

どっちが「自然な姿」なのか、私には分かりかねます。


猫は

「たとえ飼い猫であっても、死に際に死に場所を自分で探す」

と言います。



実際、以前賃貸していた家の大家さんちの

三毛猫の「み〜ちゃん」は

家のすぐ近くの駐車場をパトロールしている間に

亡くなって、発見されました。


私と愛犬・けんちゃんが遊びに行くちょっと遠い公園は、

近所に在住されているボランティアの皆さんの手によって

「いつもキレイにされて」

います。



その公園に

「多分、野良猫の仔猫が埋葬されたと思われる塚」

が作られ、辺りのお花が摘んで供えられていました。


私も、そのコの成仏を祈りました。



そのコは野良だったと思われ、いつまで生きられるか分かりません。

そのコにとって、ボランティアの方々によって

「手厚く葬られたことは幸せ」

だったのかもしれません。




「犬」にとって、


「火葬されてお墓に入るのが幸せ」


なのか


「例え、遺棄であっても『自然に戻れる』ことが幸せ」


なのか、私には判断しかねます。




自分が死んだ時、どうだろう??


私ならば、

「自分が自分で居られた『雪山や海』に帰して欲しい」

と思います。




犬にとってはどうなのでしょうか?



我が家では

「ペットと私達が一緒に入れるお墓が理想かな」

なんて、

主人の実家や私の実家に怒られそうな意見がまとまっています。