マジスキー!!!〜超ハイレベル編〜(後編)

3/10にアップした

「マジスキー!!!〜超ハイレベル編〜(前編)」

の続きです。


(マジスキー!!!〜超ハイレベル編〜(前編)はコチラ→http://d.hatena.ne.jp/kenchan090429/20100310/1268207685



今日のこの記事は、

「私自身が習ったことを忘れないように、

自分のために書いたものなので、

超マニアックな内容」

です。



前編で書いた内容の午後のビデオと、

3/18にアップした「検定応援&撮影記」でYさんにマンツーマンレッスンをして貰ったビデオと、

3/31に一人トレーニングした時のビデオから、

自分の滑りを自分で分析。



内容は、Yさんにマンツーマンレッスンをして貰った内容を反映して分析。


私が自分で感じた「私とYさんの一番の違い」は

「私のスキーの板が走って無い」

ことだという事をYさんに言い、自分で

「自分の滑りはYさんに比べて谷周りが少なすぎる」

と思い、谷周りを多く取る練習をしたことも言いました。



Yさんから教えて貰ったバリエーショントレーニングは、


1.お尻に手を当ててお尻を上げるようにして滑る。
  
  (感触的にはかかとで「ツルツル」と滑っているカンジ)



2.そのまま「体を内側に倒す」
  
  (倒せば倒すほど安定感が出て来ます。)



3.腕を前に出して「ハンドル」操作
  
  (上体を上手く使えるような気がします。)



4.谷足を伸ばすことのみを意識してターン。  
  
  板が回るのを待って、決して自分から回さない。
  
  (感覚的にはすごーく待っているカンジです。)
 
  後は斜滑降。



5.斜滑降の時に板に真直ぐ素直に乗る。
  
  つまり、膝を曲げて、加速する。



6.内足始動の時、足裏を使って内膝を徐々に開く。



7.外足の板の撓みからの反発で板が戻って来るので、それも併せて加速要素にする。



という段階のものです。




これは、私が「スキーが走って無い」と感じているのは、

「ターンマックス」の後、腰が斜め後ろに落ちて、

谷側の板がフォールラインに対して横を向き過ぎ、

その山エッジが噛むため、

減速し、板が撓むこともないので、加速しないということなので、

それに合わせて段階的にトレーニングをして貰いました。

   


先ずは前編の日の午後の「大回り」の1本目

最初から「癖」が・・・。この腰の位置、制動かけちゃうんですよね。

この時は、割と素直に乗っているので、板も下向いてる。

内足から入ろうとしているし、下へ体を落とそうとしている。


最も「癖」が出ている写真。「腰の位置も斜め後ろ」だし、「内足でブロック」しちゃってる。


そのせいで2枚ともスキーが横向いて制動かけている。



次に前編の日の午後の「大回り」の2本目

一枚目から「癖」が。

体を下に落とす努力はしている。



上3枚を見ると左ターンの方が素直に乗れている??



ターンマックスを超えると「怖くない」のかちゃんとした位置に乗れている。



次に前編の日の午後の「小回り」の1本目(緩斜面)







大回りと比較すると全体的に腰の位置がいい。

大回りよりスピードが出ないから??



次に前編の日の午後の「小回り」の2本目(急斜面)


板の返りも使えている。



何か、大回りよりいいなぁ。結構、攻めてるし。

距離が短くて、スピードも出てないから??

攻めすぎて「破たん」。



次にYさんにマンツーマンレッスンをして貰った日の午後の「大回り」の1本目

因みにこの日はID ONEのフリーライド160cmなので回転孤はあまり大きく取れてない可能性大。



左ターンは矯正されてきている。


右ターンも矯正されてきている。


落差のあるターンが出来て来ている。



次にYさんにマンツーマンレッスンをして貰った日の午後の「大回り」の2本目




右ターン・左ターン共に矯正されてきている。


落差のあるターンになってきている。


次に一人トレーニングした日の「大回り」

超緩斜面&湿雪で、板走らず。

板はFisherのGS系170cm。



ここまでは良い感じ。自分のモノになってきている。

7番目のテーマも表現出来て来ている。


板が走らなくて焦っている??


緩斜面だったこともあるが、テーマ全体を掴んで来ていると思う。


今後は、

「腰の位置の精度を上げる。」

「テーマ6の内足始動をゆっくりやることに慣れる。」

「テーマ7の外足の板の撓みと戻ってくる感触を忘れないようにする。」

ことをやっていこう。