そんなに私、悪いコトしてるのかな。

今日は、けんちゃんのシャンプーデーでした。

前回のシャンプーの時、今日を予約する際、ダンナも一緒に居て

「俺が連れてこれるから大丈夫だよ」

と言っていました。

私は、自分の持病を考えると

「日時が決められた約束」

をするのにとても慎重になります。

今回もダンナの一言があったから、

「大丈夫」

と予約しました。

今日、私は朝は比較的元気でした。

でも、お昼前に具合が悪くなってしまいました。

薬を飲んで横になっても楽にはなりませんでした。

「具合どう？」

とダンナに聞かれました。

明らかにしんどい私。

「ごめん。まだしんどいよ。」

「じゃあ、もう少し待ってみる。」

と彼は言いました。

もう少し待って貰っても、

楽にはなりませんでした。

「待たれている」と思うと、ますます焦って、おちおち眠ることも出来ません。

また

「行かないの？いっつも具合悪くなるけど･･･。」

返す言葉がありませんでした。

だって、自分でもいつどうなるか分からないんだから。

「もうちょっと待つ。」

と言われました。

これは優しさなのかもしれません。

でも、反面、

「彼は一人で出掛けたくない」

のです。

ショップやトリミングサロンの人と話をする時、

彼は、相手に直接話さず、

「私に話しかけます」。

つまり

「私という通訳が必要」

なのです。

この役目は

「元気な時ならこなせるけど、

具合が悪い時には、とてもツライ。」

だって、自分自身が「他人と話すことがツライ」のですから。

そのことを承知しているはずの彼。

どうして、

「俺が行ってくるから、心配しないで寝てたら。」

って言えないのかな･･･。

もう少し早く察して

一言言ってくれないのかな･･･。

出掛け際、彼は

「時間もあるから出掛けるよ」

とだけ言い残して出掛けました。

私がしんどかろうとなんだろうと、

「役に立たない」

と判断されたように感じました。

病気になるって、

そんなに私、悪いコトしてるのかな。

悲しい気持ちです。

普通の状態の人には

「大袈裟・被害妄想」

と感じる出来事でしょう。

普通から外れてしまったら、病気になったら、

自分が不快だと思ったことも言っちゃいけないんでしょうか。