我が家の平穏な日々

kenchan0904292010-06-22

昨日でダンナの「フレックス休暇」も終わり、

今日からダンナが会社に行ってます。


2週間長かった〜。正直。


もっと楽しいかと思ってた。正直。


でも、私が仕事を辞めて1年。


私達の生活は全く異なるものとなっていた。



だから、

「リフレッシュ休暇なんだし、

ずーっと働き詰めだったんだし、

休んで貰おう」

と思って、リフレッシュ休暇を迎えた。




休暇の最初の頃に

「2週間を無駄にしないようにしよう」

という話もした。

彼が理解してくれたと思っていた。




しかし、彼が居ることで、生活のリズムが狂う。

彼が居ることで、けんちゃんは

「超張り切りモード」



そのため、構ってほしいからと「粗相」も増え、

私の仕事は「通常の倍以上」。




本当は手伝って欲しくても、

私には「今、働いてない」という負い目から、

文句も言えなかった。

彼は私がいくら細々動いていても手伝おうとはしなかったし、

気付かないふりもしていた。

いくら私でもそれぐらいは分かる。



彼は休暇前に私と色々と約束をしていた。

主に彼の持ち物の整理整頓。

あまりにやる気が無いので「指摘」した。

逆切れされた。

一切言えなくなった。

「有言不実行」は彼の「お家芸」なのに。

騙された。

本当は、全部廃棄してやりたい。

でも、それはルール違反。

待つしかないのだ。




そのせいか、

「体調を崩したり、持病の発作」

が出て、寝込むことも多かった。




今回の「リフレッシュ休暇」タイミング悪すぎ。


まあ、彼のやること大体「タイミング悪い」んだけど。



今回は「会社の決まり」だから、文句も言えない。



昨日の最終日、

とうとう発熱した。

この日は彼が「定期健診」に行くことになっていた。



朝早く目が覚めて「おかしい」と思ったので、

熱を測り、彼に少し早めに伝えた。



もしかしたら、彼が、気を利かせて

「けんちゃんの散歩」

に行ってくれるかもしれないと思ったからだ。



でも、彼は起きなかった。


ギリギリまで寝てて、

「熱、どう?」


私は言えなかった。あまりに呆れて。

「熱があってしんどい」って、言えなかった。



ところが、彼は

「自分の予定を曲げることなく、むしろ遅れて出掛けた」

のだ。

その後も自分の予定をこなしていた。



私は専業主婦になって一年。



専業主婦ほど厳しい職業は無いかもしれないと思う。



何せ「逃げ場」が無い。

お給料も評価も無い。

24時間、何かしら用事がある。



1年専業主婦をしている間に、

私と彼の間には

「大きな価値観の差、価値観の隔たり」

が出来ていたのだ。



例えば

「家(部屋)1つ」

にとっても、

私にとっては

「一日のうちの大半を過ごす場所」

だが、彼にとっては

「夜、ご飯を食べて、寝るだけの場所」

なのだ。



自分が働いていたときもそうだった。

だから、家では

「動きたくない・働きたくない」

当然だ。




でも、私が働いていた時の事をかえり見ると、

「私はそれなりに家事もこなしていた」

のだ。



それでも、「働いてなくて、家にお金を入れてない私」には

「文句」も言えないのだ。




でも、2週間一緒に居れば、私の動きを見て分かると思った。



分からなかったらしい。



私は彼の

「家政婦」

になったと実感した。



今の私には持病もあるし、けんちゃんも居るし、

彼から離れることは略不可能だ。

これは冷静に考えて正しいと思う。



もう、彼とより良い関係になることは諦めよう。


なるべく接点は持たないようにしよう。


彼とは「夫婦」ではなく、「同居人」なんだと思うようにしよう。

食事が「給与」なのだ。


自分の幸せを求めれば、コッチが「破壊」されてしまう。



ダンナが会社に出社した今日、

我が家の平穏な日々が帰ってきた。


こんなはずじゃなかったのだが・・・。


けんちゃんが居てくれることが

せめてもの救いだ。


熟年離婚、自分にもあるコトかもしれない。

年金、専業主婦期間は半分貰えるはずだ。

それまではガマンだ。


でも、こんなことやってて、人生に意味があるのかどうかわからない。

彼は私の心に死んでほしいのだろうか。


私にはもう分からない。


ブログなんかで楽しい記事を書いている間は、

辛いことも忘れられるのが幸いだ。


いつの日か私の存在価値を認めてくれる人が現れるのだろうか・・・