犬のつぶやきに学ぶコト ５

このブログにちょいちょい出て来る

「犬版ツイッター」

学ばされること、多いです。

犬が好きな人の集まりと一言で言っても、

やっぱり色んな人が居ます。

前にも書いた「欧米応援派」の方。

普通に遊んでる方。

悩みを相談したりしてる方。

犬を人間と同等に扱うべき（？）人間と同じ（？）と考える方。

（これは、「表現」が難しいな〜。）

最後のタイプについて、ちょっと「？？？」と思ったことがありました。

引用されていたのは

「犬がある寄生虫を持っているパーセンテージの研究結果の新聞記事」

その記事に、激しく反応していた方が居たのです。

人間だって寄生虫や細菌持ってるし、

犬は散歩等で色々嗅いだり舐めたりするので、

人間以上に寄生虫や細菌を持ってるのは、当たり前だと思うんです。

その記事によると、その寄生虫に

人間が感染した場合、かなり重症になるらしいです。

なので、

「口の周りを舐めさせたりする行為は控えた方がいい」

とのこと。

ある公共機関が、犬にその寄生虫がいるパーセンテージを調査し、

その寄生虫が人間に及ぼす影響を情報提供しており、

記事は、上述のように締めくくってありました。

これって「当たり前」だと思うんです。

確かにウチでも口を舐めさせること、あります。

やっぱり、「愛情表現」でやりたい時があるようなので。

一日に１回位は、気が済むまで舐めさせたりします。

でも、その後は必ず「洗い」ます。

触った後も、出来る限り「手」を洗うようにしています。

激しく反応していた方は、

自分の犬にはそんなモノはいないと考えているようなのです。

いや、「犬」ですから。

犬と人間、ほぼ同じ構造でしょうが、

お腹の中の酵素や抗菌力、免疫力違うでしょう。

だって、元々は違う生活してたんですから。

そうそう簡単に変わらないと思うんです。

犬が持ってる細菌が人間にとっては免疫のない細菌っていう可能性もあるし、

人間が持ってる細菌が犬にとっては免疫のない細菌っていう可能性もある

と思うのです。

過剰反応してた方は、

ごはんは手作り派で、「生肉」を与えているらしいのです。

ごはんを手作りするのは、いいコトだし、生肉をあげてるのも、何かしら理由があるのでしょう。

それを批判するつもりは全くありません。

でも、生肉をあげておいて、寄生虫に過剰反応は、

ちょっと「？？？」だと思うんですよね〜。

生肉って「寄生虫や細菌」が存在する確率、加熱されたものより多いと思うんですよね〜。

人それぞれなので、何とも言えないのですが･･･。

その方は、ちょっと変わった切り口が好きなようで、

今や色んな人がやっている

「キャベツ＆ササミ」のトッピング等などの

「いわゆる、『犬に関する都市伝説的な情報』」を

結構辛辣に批判してるサイトを紹介していたりもします。

個人の自由だからどうこう言う筋合いではないのですが、

あんなに「辛辣な表現」のサイトを紹介するのは･･･

ちょっと「？？？」なのです。

（読んでて、ちょっと気分が悪くなる位の「言葉遣い」でした。

まあ、そのサイトの持ち味だし、そういう表現が好きな人もいますからね･･･。）

みんなに警鐘を鳴らしたい気持ちの表れなのでしょうか･･･。

決して悪い人ではないと思うんですが･･･。

そんな暗〜い気持ちになることもある

「犬のつぶやき」

でもね、前から顔見知りの飼い主さんで

「とてもステキな飼い主さん」

が居るんです。

ずーっと犬を飼っている年配のご婦人なんですが、

お散歩のマナーは勿論、

自分の飼い犬と子供を遊ばせた後に、

「ワンちゃんとあそんだ後は、ちゃんと手洗いしてね〜」

と優しく注意を促すのです。

つまり、その方は、

犬から細菌や寄生虫がうつる可能性を考慮して、

他人に迷惑が掛からないように、配慮されているのです。

私も、こういうことを

「何気に言える『いい飼い主』」

になりたいです。