けんちゃん、心配してたのかなぁ・・・

ここのところ、我が家の雰囲気は

「決して良いとは言えない」

状態です。

でも、これは、私にとっては大きな問題で、

彼に思い切って言ったことです。

話を殆どしないし、

前みたいに一緒の部屋に居ることも、

食事中に笑うこともない。

そんな状況の中、

けんちゃんとお散歩に出掛けました。

出掛けに雨が降り出しました。

いつもなら、雨を怖がるけんちゃん。

小降りだったし、怖くないんだろう。

そんな軽い気持ちで出掛けたけれど、段々強い雨になってきました。

それでも、けんちゃんは、いつものコースへ行こうと誘います。

単に自分が散歩したかっただけなのかもしれない。

そう思っていました。

ところが、帰宅しても、家に入りたがらない。

結構な雨なのに。

仕方が無いので、車庫でサッカーをして遊んびました。

異様に張り切っていました。

しばらく遊んで家の中へ。

いつもなら、もう、すぐに

「おやすみなさい」

なのに、

「遊んでアピール」

がとても激しいのです。

いつもはそんなことないのに･･･。

この辺で、

「いつもと違うんだ」

と気付きました。

けんちゃんなりに、

「心配」

してて、

「甘えたかった」

のだと思います。

いつもより多めに遊んで、けんちゃんは、安心して眠りました。

私は、最低の飼い主かもしれません。

でも、自分の心と体を守るのはいけないことなんでしょうか。

しかし、けんちゃんの

「何も知らない心」

を傷つけたのは、事実です。

「けんちゃん、心配させてごめんね。」