最近、気になるコト

ウチの周りは犬密度が高く、

沢山のワンコや飼い主さんと知り合うことが出来ます。



けんちゃんを迎えて、お散歩デビューした頃、

色んな飼い主さんやワンコが挨拶してくれて、

飼い主さんは初心者飼い主丸出しの私に色々アドバイスしてくれて、

とても心強かったのを今でも感謝しています。




飼い主さんの中にはずーっとこの辺に住んでいて、

何代かのワンコを看取り、新しいワンコを家族として迎えている

「ベテラン飼い主さん」

も居ます。




何代かのワンコを看取ったということは、

昔からワンコを飼っていて、

ある程度年配の方も多くいらっしゃいます。




私が最近気になるコトは、

昔からずっとワンコと一緒に居る方の中で、

マナーボトルを持ち歩いていない方が居ることです。




昔は犬のオシッコや糞が道端にあるのは当たり前だったと思います。

それから糞だけは回収するマナーが徹底されたと思います。

実際、道に設置されている保険所の看板を見ると、

古いものには

「犬の糞は飼い主さんが処理しましょう」

と書いてあり、

新しいものには

「犬のオシッコと糞は飼い主さんが処理しましょう」

と書いてあります。




「オシッコ」は液体ですから持ち帰れません。

そこで、水を流すのがマナーになっていると思います。




ところが、一部の飼い主さんは、マナーボトルを持ち歩いておらず、

飼い犬がオシッコしてもそのままなのです。




飼い犬が他人の家の門にオシッコしても、

知らんぷりで行ってしまった方もいます。

さすがに、私が戻って流すのは、角が立つので出来ませんでした。




我が家の前の電柱もマーキングスポットになっており、

色んなワンコがマーキングしているようです。

ある日、玄関に私達がいる状態で、ワンコが通りました。

そのワンコはいつもその電柱にマーキングしているようで、

寄って来ました。

飼い主さんはマナーボトルを持っていませんでした。

犬を引っ張り、マーキングを止めさせて、気まずそうに去って行きました。



ワンコがマーキングし始めると、

他のワンコもするので、そこはどんどん臭ってきます。

私も昼間、自宅に居なかった頃は気付きませんでしたが、

昼間も家に居る今は、夏になると、やはり臭うので、

お散歩の後、ついでに水を流しています。




我が家の近くに、19歳になるワンコが居ます。

もう、目が見えないので、他の犬が怖くて仕方ないみたいです。

ワンコが居るのを知る前は、

そのおウチの方が、

家の周りにしきりに水やお米のとぎ汁を流しているのが不思議でした。

それは、

ワンコを外に出した時に怖がらないようにするためだったのです。

その19歳のワンコは、外に出して貰っている時、とても楽しそう。

殆ど歩けないけど、少し歩くだけでも幸せそうです。




そういうワンコが居るおウチの周りも

マーキングスポットがいっぱいあります。

もし、飼い主さん一人一人が、お水を流してくれたら、

大分違うと思います。



一部の飼い主さんの中には、

「犬が用を足した後に、水を流すマナー」

が浸透していないようなのです。



それが、どうも、

年配のベテラン飼い主さんの割合が高いような気がするのです。

勿論、若い人でもそういう飼い主さんも居るし、

年配の飼い主さんでも、マナーを守って居る方は大勢居ます。




推測するに、

「糞を拾う」

ところで、マナーの意識が止まっていて、

現在、

「水を流すのがマナーであると共に、

条例にそれとなく書かれている」

のを認識してないのではないかと思うのです。

自分自身も年齢を重ねると共に、

新しいことを知る機会が減っていると思います。

年配の方だと、更に機会が減るのではないかと思うのです。




せめて、看板の記載が変わっていることに気付いて欲しいです。

人の家の門にオシッコさせてるけど、

自分の家の門にされたら良い気はしないことに気付いて欲しいです。




また、保健所も、

例えば「狂犬病予防接種済み鑑札」を渡す際に、

注意を促す等をしてもいいのではないかと思います。




ずーっと犬を飼い続けているべテラン飼い主さん、

その経験を初心者飼い主に伝えると共に、

お手本となって欲しいなと思います。




そしてワンコを愛している飼い主さん、

みんなでマナーを守ることで、

ワンコが居ても嫌がられないようにお互いに頑張りませんか。