もう、頑張れません

今日は、あまりにもオチているので、

自分の心を整理するためにも、

ツイッターでよく相談メールしてる方への

内容を書きたいと思います。






私の場合、最初は主人が大きな病気をしたことによる看病疲れからでした。

もう、10年位前なので、○○さんと同じ頃かもしれませんね。

その頃、自分の仕事も順調で面白くて仕方ない位にノッてました。

趣味もhiphopやったり、スキーやったり、ボディーボードやったりと充実してました。

そんな時に主人の脳に動脈瘤が見つかりました。

子供の頃から徐々に大きくなったものなので、

突然破裂するなんてことは無かったのですが、やはり手術することに。

私も真剣だったので、職場のフレックスを利用して早朝から働き、

一度家に帰ってから病院にお見舞いという毎日を2ヶ月近く送ってたと思います。

主人は心が強い人なので、泣き言も言わないし、

入院費の処理や保険の処理も全部やってました。

普通は本人がここまでやったら、ありがたがらなくてはいけないのかもしれないけれど、

主人が退院してしばらくしてから「起きれなく」なりました。

会社に行くのも辛く、

ある日

「あんなに大変だったのに、主人に感謝して貰ってないんじゃないか」

とハッキリ思ってしまいました。

そこからは更にオチてしまい、

最後は会社の医務室の看護師さんが気付いて助けてくれました。

「あなた、病気よ」

って。

主人も職場の人も1年近く気付いてくれなかった。


それから休職したものの、回復はせず、結局退職。

しばらくすると主人に

「1年以上働かないと復帰出来なくなる」と言われ、

判断力を失っていた私は、渋々転職。

やっぱり治ってないから体に出て、退職。

また1年経たないうちに同じコト言われて転職。

また体壊して退職と繰り返し。



最後の会社では

「精神的に問題のある人間は要らないという主旨」

のことも言われ、労働局で争うことにまで発展しました。



労働局、国の機関とは言え、お役所。

ひどいもんです。

散々な目に遭いました。

主人にもさすがにもう勘弁して貰い、前から飼いたかった犬を飼いました。




けんちゃん、最後の会社を辞める頃にショップで出会って、

私が悲しそうだったからなのか、最初から顔をペロペロ舐めて来ました。

2週間後、同じショップにけんちゃん、ディスカウントされてまだ居ました。

このコを飼おう。って思いました。

けんちゃんが来てからは、比較的明るく過ごせるようになりました。

でも、主人との言葉の壁・態度の壁は依然として存在しています。

○○さんのところみたいに病院に一緒に入って貰ったり手紙を書いたりしたけれど、

やっぱりこの心の揺れや不安感は伝わらないみたいです。




私の場合、○○さんより多分5才近く年上で両親は健在ですが、

年齢もそれなりに行っているし、

何よりも「しっかり者だったはずの娘」の10年近い心の病気を認めたくないし、

心配することに飽きちゃったようです。




今更本題ですが、最近、オチ傾向が強くて起きているとロクなことを考えないので、

昼間から夜にかけて眠ってしまうことが続いていました。

それを主人に指摘されてオチてしまいました。

私なりに努力して薬漬けでろれつも回らない頃より大分マシになって

「普通の生活を送ろう」とがんばって、普通の生活が出来る日もあるのに、

何故、ダメな日だけを指摘されなくてはいけないのか?




こんな悔しい思いをして、何故病気を治さなくてはいけないのか?

誰のために治すのか?自分のため?

もし、今の年齢で治ったとしても、元の仕事に戻れるわけでもないし、

子供が居る訳でもないし、

このまま年取るだけで、幸せなんてないんじゃないか?





家族のために治さなきゃいけないなら、

どうして家族に壊されなきゃいけないのか?




もう、何が何だか分からなくなって、何にも出来なくなっちゃいました。


この病気、調子がいい時は普通に見えるから、

何処かへ出掛けると「普通の人の会話」をしなくちゃいけないので、

出掛けるのも億劫になります。




けんちゃんの病院や連休で出掛けると大体、私が説明役。

普通の人を演じるのにも疲れました。



けんちゃんは、私の心の動きを察知してくれているようで、

オチてる時は大人しくしてるし、泣いている時は慰めているのか必死に舐めて来ます。

途中で興奮し過ぎて押し倒されたりもしますが。(笑)ワンコは優しいですね。



私、病気になってブクブクと太りました。そうするとオシャレも出来ないし、

何だか人生の楽しみを全部失ったような気がして。




病気を知らない友人たちの私の容姿や私の態度や言葉が出なかった時に対する何気ない一言が

怖くて誰にも会えないし、辛いです。

心療内科の医師ですらヒドイこと言いますもんね。

普通の内科に受診しても心の病気があると分かった途端に全部そのせいにされて。

心があれば誰だってなる可能性があるし、

みんな違うんだから決めつけられても解決しないのに・・・。

私の高校時代の友人も今闘病中です。

お互いに出掛けられるかどうか怪しくて中々会うこともままならないです。

お説教じゃなくて聞いてくれるだけでもいい、理解しようとしてくれる人が近くに居ればなって思います。




主人は感性がひじょーに鈍く、感情で訴えても伝わらないので、

これまで自分の気持ちや考え方を理屈で説明していました。

そしたら「お前だって理詰めじゃないか」と言われ、カッチーン。

「理屈じゃないと理解出来ない人だからよ」と言い返しましたが、もうイヤです。

ダンナって残念ながら(?)私の病気の経緯を一番身近で見てて、

もう少し理解してて「本音」を言える相手だと思ってたけど、

ぶちまけたら「オレは文句のはけ口か」と言われました。

確かに傷つけてると思うけど、

信頼関係があるからある程度許されると思っていた私がバカだった。

ストレスで微熱出てしまいました。





その後、お風呂上がりに倒れました。

めまいと動機で階段が登れない。




こんなになっても、ダンナの心には

どうってことないみたいです。



もう、頑張れません。




早く居なくなりたい。

そればかりを考える毎日。

そして考えないようにお酒を飲み、薬を飲み。

自分で居なくなるしかないんだろうか。