敵はインフルだけじゃない!

先日アップしたように

「インフル患者だった私」

3日前の夜に例のインフルエンザ薬を飲み始め、

次の朝には熱が平熱まで下がり、ついつい雪道散歩までしてしまった・・・。



でも、インフルはそんなに甘くなかった。

夜からやっぱり8.5℃以上出てしまった・・・。

その夜は案の定うなされ、うわごとを言いまくり、

汗びっしょり。



次の日、すなわち昨日は元気になるかなと思いきや、

今までの発熱や咳のし過ぎで体力を消耗しまくっていたらしく、

朝からずーっと寝てました。



そんな時って、やっぱりダンナに家事をお願いしたいもの。

ウチのダンナ。

扱いづらい。

頑固。おだてにも乗りにくく、正面から言うとへそ曲げる。

何とか誘導して時間を上手く使わせて、お散歩と掃除をさせようとしたけど・・・。

やってくれたのはお散歩だけ。

インフルで体力落ちた体に掃除はかなりの重労働だし、

インフルだからこそ、ダンナにもうつさないためにも

清潔にしたいからお願いしました。

そこで、朝早めの時間に

「今日は、何か予定ある?」

「特にないよ」

「じゃあ、体調が悪いから当分掃除出来そうにないから、

掃除をお願いできるかな?」

「うん、掃除するよ」

って朝は言ったよね。あっさり。

うつらうつらしながらリビングの彼の動きの音を聞いていたけど、

どうやら掃除の気配はナシ。

いつも通り、残りの時間配分は全く考えていない模様。

そのうち、

「やっぱり、しんどいから掃除出来ないかもしれない。」

って言いだした。

やっぱりいつものパターン。

調子がいいというか、深く考えてないんだよね。要するに。

今までも何度も

「出来ないことを出来るとかやるとか言って、

結局出来なくてガッカリさせられると心と体に

相当にこたえるからやめて」

と何度も言ってるけど、

「忘れちゃうのか、やる気が無いのか、何なのか」

同じことを繰り返す彼。



今回はインフルで相当に苦しんでいる姿を見ているから

さすがにそういう仕打ちは返ってこないと思ったけど、

甘かった。

ますます具合悪くなって来たけど、我慢して、

「じゃあ、せめてけんちゃんのお散歩だけはお願い」

彼は午後2時ノコノコ出掛けて行きました。

この時間にちょっと遠くの公園へお散歩。

帰宅後に掃除をするわけないよな。

居ない間に何とかやろうと思ったけど、

自分が動けない。どうしても動けない。

やっと動けそうになってきて、せめてクイックルをかけようとしていたころに、

呑気にご帰宅。

私が作業に取りかかろうとしているのを見て

「後で、やろうと思ってたのに。

やらなくていいよ。」

何度、この言葉に騙されたことか。

「やらなくていいよ」

「自分がやってあげるからキミはやらなくていいよ」

ではないのです。

「後で、キミがやればいいんだから」

の意味なのです。

全く、かつての私の無責任上司の様なセリフ。

騙されることなく、結局、クイックルだけは家全体かけました。




そして夕方、少し休んでいた私がリビングに来てみると

「高イビキ」

私が来たことにすら気付いてないみたい。




けんちゃんの夕ご飯の時間になってあんなに騒いでも起きない。



人に掃除するとかけんちゃんの世話を任せろと言いつつ、

高イビキなことに腹も立つけど、

もしかして「インフル」という疑念もあるので、心配して起こしたら、

超不機嫌&迷惑顔。

それでも我慢して、体温だけ測らせました。

私はしんどかったんので、寝室へ。

体温計の測定音が聞こえたので、さすがに報告位はするかと思いきや、

玄関から出てタバコタイム。



ブチ切れ!!

これはもうキレていいよね!?

あのまま朝までリビングに放置してもよかったのに、

わざわざ起こして怒られて、

これって、お礼言われてもいい位だと思うんだけど。

心配して体温測らせれば面倒だと言わんばかりに報告にも来ない。




「私の敵はインフルではなく、

むしろ『彼』かもしれません」

こういう時、老後のこと考えるんだけど、すごい不安になるし、イヤになる。

熟年離婚・・・他人事じゃないね。こりゃ。