茶太のココロ

茶太と私達の関係が変わりつつあるような気がする今日この頃。

後日アップしようと思っていますが、旅行に行ってからグッと距離が縮まったような気がします。




茶太はいわゆる「売れ残り」でした。

ウチに来た時にはもうすぐ5ケ月な月齢。

大幅にディスカウントされてたワンコでした。

茶太はけんちゃんが居たショップに居たワンコなので、ショップで何度も見ていました。

と言うのも、ワクチン接種と狂犬病予防接種が終わってから、店内のオープンサークルにずーっと居たからです。

いつも元気で同居犬と遊んでいるワンコでした。

多頭飼いをする予定すらなかった私達。

「元気だね〜」

と見ているだけでした。




ところが、何かの縁なのか、茶太を迎えることにしました。

茶太、ウチに来た夜からけんちゃんと遊んでいました。

そして、けんちゃんのサークルやベッドにオシッコをしたことも。




茶太にとってけんちゃんは先輩であり、友達であり、ライバルだったのだと思います。

そして私やダンナは、

「可愛がってくれる人間のうちの2人」

だったのだと思います。

けんちゃんがウチに来て割と早く心を開いて甘えてくれたのに対し、

茶太は甘えるものの、けんちゃんより遠慮がちな気がしていました。

何が違うんだろう??

思い当たるのは、私の顔を舐めないこと。

犬にとって、特に仔犬にとって「顔を舐める」という行為は

「最大に甘えている行為」だと聞いたことがあります。




そんな茶太に、旅行の後、変化が起きました。

手だけでなく、顔を舐めるようになりました。

顔を舐めさせることは衛生上の観点からもいけないことだと言うのは分かっています。

しかし、心を開いて甘えるようになってくれたことが、とても嬉しい。




そして、茶太は今もけんちゃんを慕っています。

先日のお散歩中も

けんちゃんにベッタリ。

公園のベンチで一緒に膝に乗るのも定番になってきました。



お散歩から帰って来たら・・・


けんちゃんに構って欲しくて必死な茶太


全然メゲません。

最後には一緒に膝の上。



お散歩の後は同じ姿勢でお昼寝。

  



サークルの同居犬が入っては先に出て行くのを見送っていた茶太のココロは

思っている以上に傷ついていたのかもしれません。

だからいつもけんちゃんと一緒に居られるのが嬉しくてずーっとくっついているのかも。

そして、私達をずーっと一緒に居る人間として、飼い主として認めつつあるのかもしれません。

今でも茶太が居たショップに行くと、茶太はスタッフさんに甘えまくっています。

それでも全然構わない。

茶太の犬生の3分の2位はショップスタッフさんがお父さん・お母さんだったのだから。

茶太にとっては色んな人に可愛がってもらえることが幸せみたいだし。

徐々にこっちに馴染んでくれればいい・・・。




茶太、ここはキミの家だから、安心してていいんだよ。」

茶太のココロが開いてくれば、

わざとやってるっぽいトイレの失敗やイタズラも減るのかな??

少し傷ついているかもしれない茶太のココロ。

大事にしていきたいと思います。

明日で茶太が家族になって2ヶ月です。