今シーズンのマジスキー(小回り編)

な、な、何と、5月27日にアップしたスキーの記事の続きです。


なので、例に寄ってこの記事は、

「私自身が習ったことを忘れないように、

自分のために書いたものなので、

超マニアックな内容」

です。



前回の大回り編でも書きましたが、

テーマは「溜め」

前回も書いたけど、

溜めをターン前半に十分行う事により、

ターンの円弧の前半も丸いシュプールが描けます。

その代わり、相当に筋力が必要だし、

スピードも出ます。



これを速いリズムでの動作となる「小回り」にどのように取り入れるのかがテーマです。

大回りだろうと小回りだろうと円弧を描く様に滑るのが目標です。



今回も悪いとは思いましたが、

お手本としてYさんの滑りを見てみました。



一連の動きを見ると

「小回りであっても、縦長の円弧をしっかり描いている」

「ターン前半の溜めをしっかりとってターン前半の円弧を作っている」

「スムーズに流れている」

「勿論内足始動」

「2軸の小回り」



これらを自分なりにまとめると

1.溜めでターン前半の円弧をしっかり作る

2.板を縦に落とすことで落差を取り、スピード感を出す

3.縦に落としながらも、遠心力を利用して板を十分に撓ませて、ターン中盤の円弧を作る

4.板が抜けるよりも前に内足始動で切り替える

5.切り替えの際に体のねじりを解放することから横への移動が可能となり、2軸となる




これらを踏まえて自分の滑り。

1本目

この日のこのバーンは私にとっては固いバーンでした。

固い雪が苦手な私にとってはスピードコントロールで精一杯。

内足始動をやろうとしたものの、

当然ながらスピードが出てしまい、

慌ててズラしてコントロール

ズラしは重要な技術だけど、こんなに板を横にしてストップさせすぎると

上半身は遅れるばかり。

もうちょっと丁寧に滑るべきだ。




続いて2本目。

1本目は170cmのレース寄りの板。

2本目は試しに160cmのフリースタイル板を使ってみた。

今回は慎重な出だし。

板が軽くて短いせいか回しやすいらしい。

その代わり、カーブやエッジが甘いのでガッツリ噛ませることが難しかったらしい。

この辺になってやっとタイミングが合ってきた。




結局、2本とも

「内足始動にチャレンジ」

すら出来て無かった。



「来シーズンは、
先ずは内足始動と溜めでゆっくりな小回りから練習しよう。」