二度目の血液再検査

今日、投薬開始してから2週間後の血液再検査に行ってきました。

まず体重が5.4まで落ちてしまいました。

1週間前が5.5。

その時、まだ腹水が少し残っていたのでその分の減少と考えられるそうです。

フードの量は今のままで5.8キロ分位でいいそうです。

もう少し太って体力付けた方がいいみたいです。


結果は写真の通りです。


血液中のたんぱく質の量を示すアルブミンが1週間前の2.6から2.7に上昇しました。

総蛋白は4.8から4.6に落ちてしまいました。

アルブミンが0.1増えたことはとてもいいことで、アルブミンを3.0位まで上げて総蛋白も正常範囲内に入れたいとのことでした。

これは腹水を溜めることなく血液中にたんぱく質を保持できるようになったきた為とも言われました。

なるほどです。

アルブミンが増えてきたので

ステロイドを予定通り前回の量から25%(2mg/kg投与から18.75mg%/kg)減することとなりました。

ステロイドの投与による肝臓への影響が心配されていましたが、今のところ影響を受けていない様です。

水分の接種量もステロイド減らしたら減るであろうとのことでした。

ただし、ステロイドを減らすことでGOTやGPTが元の高い状態に戻ってしまうことも考えられるそうなので

二週間投与して次回の結果でまた考える事になります。

免疫抑制剤は今のところ効果が見られてアルブミンを上げているので現状のものをこのまま使ってみるそうです。

このまま続けて効果があまり得られなかった場合、ダックスに合いやすいというお薬への変更も検討するそうです。

ただし、薬が特殊なものとなるため、価格が上がるとのことでした。


けんちゃん、目のブドウ膜炎は別の眼科専門医に掛かっているので

今の状態をどう伝えたらいいかを相談したところ、

病名と投薬してる薬を伝えれば問題ないとのことでした。

先生が見た限りでもブドウ膜炎の割には目が綺麗で黒目も白目もいい状態だし、

目が肥大しているわけでもないので目の治療はこのままでいいのでは?とのことでした。

そして、先生いわく、ブドウ膜炎も実は免疫疾患からなることが多く、

けんちゃんは元々免疫疾患を持っていて、先にブドウ膜炎が出て、

ブドウ膜炎用の目薬のステロイドだけでは抑えきれなくなったため、

炎症性腸疾患を発症し、蛋白漏出性腸炎になったのかもしれないとのことでした。

なので、今回免疫抑制剤を投与することになって、

炎症性腸炎やブドウ膜炎を起こした免疫疾患を治療することになるので、

ブドウ膜炎の進行も同時に抑えられる可能性があるそうです。

そうなってくれれば、病気にはなったけど、根本的な治療となるかもしれません。



あと懸念してた来週のプロシャンは特に問題ナシです。


そして大事なニュース!

「来週の誕生日の時だけ、

ササミ1/4本と同じ大きさ位のジャガイモ食べていいって許可出ました!!」


ただし、食事制限してるワンコは、

フードに乗せて食べさせたりすると、

次からトッピングナシで食べなくなる事が多いそうです。

なので、けんちゃんはフードとは別にケーキ的な感じで食べさせてあげたいと思います。

良かったね、けんちゃん。