2016.5.19けんちゃんの再診
5月19日、けんちゃんの病院でした。
暑かったので車でGO!
早めに着いて待合室で待つ二人。
敷物にギュウギュウで座ったかと思えば・・・
今度は二人で膝に乗りたがる・・・無理だよ〜。(笑)
こんなにのんきにしてましたが、実は、この日の再診では、大きな事件がありました。
体重は5.95と2週間で100グラム増量してました。
血液検査の結果で薬の頻度が減るかもしれないとのことでした。
また、体重の増加が速いので血液検査の結果でフードの量を相談しようと言うことになりました。
そして、血液検査の結果。
血液検査の結果、総蛋白とアルブミンが前々回(4/21・4週間前)の数値に戻ってしまいました。
ただ、正常値の範囲なのでこれは良しとなりました。
ここで、先生から気になる点があると指摘が。
血糖値が太った割には増えず
また前々回(4/21・4週間前)の数値66.0より低い65.00に落ちてしまいました。
朝も前の日も普通にご飯食べてるし、
ドッグランなどの激しい運動は5月19日の日曜日、4日前にしたので影響はないと考えられます。
この症状から見て、他の病気もあるかもしれないとのことでした。
考えられるのは
「インシュリン過剰分泌による低血糖症」と「副腎機能低下症(アジソン病)」。
低血糖症であった場合、もっとぐったりしてるはずで、
今の様な元気な状態はあまり考えられないことから、アジソン病の可能性が考えられるとのことでした。
と言うのも、先生の担当犬で、
先日、同じ病気の子が飼い主さんの要望でステロイドをやめて1年経った頃にアジソン病を発症したそうです。
その傾向と似てる事からアジソン病の可能性も考えられるとの事でした。
今、治療対象としているIBD(炎症性腸疾患)は、原因不明の疾患であり、
抗生物質、ステロイドや免疫抑制剤、脂肪の接種を極力抑えた食事制限で治療が行われます。
アジソン病は、副腎皮質ホルモンの分泌量が少ない事が原因の病気でこれも腸疾患を起こすそうです。
もしかしたら、ステロイド投与量を減らしたことでアジソン病が正体を現したのかもしれないとのことです。
今までアジソン病を疑わなかったのは通常アジソン病はカリウムの数値に現れるのですが、カリウムが正常値であったため。
ただし、アジソン病の中で非定型アジソン病ではカリウムの数値に出ない事があるらしいです。
先生の担当犬もそのパターンだったみたいです。けんちゃんの場合、カリウム等のミネラルバランスは正常です。
以上の事を踏まえて、アジソン病であるかを診断するための副腎機能検査を行うことになりました。
なお、アジソン病であった場合、おそらく一生、ステロイドの投与が続きます。
5/21(土)に前日にステロイドを接種しておらず、
ステロイドが抜けている状態で朝食抜きの状態で10時に預けて1回目の血液採取、
(確か副腎機能を向上させる薬を注射してって言ってたと思いますが)2時間後に2回目の血液採取。
副腎が正常な状態であれば副腎の機能が上がって結果に反映されるとのことです。
以上のことは先生の話を思い起こしながら書いたものなので、記載に間違いがあるかもしれません。
けんちゃん、今日も頑張ったね。
茶太も付き添いお疲れ様。
帰ってから気晴らしにクールダウン歩。
ワン友のゴールデンのクレちゃんと一緒にお散歩出来てよかったね。
朝ん歩、病院、クールダウン歩のお陰で
万歩超えました。
家に帰ってからアジソン病について勉強しました。
その上での質問事項が出てきたので後日先生に質問しようと思います。
1.アジソン病とIBDが両方起こることがあり得るのか?
2.IBDではなく、アジソン病により蛋白質漏出性腸炎が起こるのか?
あとは、気になってる顔の毛が薄くなった?為?、色素沈着?による顔の黒い部分が増えていること。
耳垢が増えたことが薬によるものかどうかも確認したいと思います。
悲しんでばかり、怖れてばかりではけんちゃんを不安にさせるだけですもんね。
精一杯頑張ってるけんちゃんを不安にさせない様に、
自分なりに勉強して整理して受け入れて行きたいと思います。
とは言っても泣き言も言っちゃうんですけどね。
「けんちゃん、茶太、
出来るだけ心配させない様にするから、待っててね。」