ビバ!試乗会 2013
今日はスキーの記事です。
今日のお昼頃、素晴らしいニュース速報が流れました。
プロスキーヤーで冒険家の三浦 雄一郎さんが80歳にしてエベレスト登頂を成功されたとのこと。
本当におめでとうございます。
こういうニュースを聞くと、やっぱりスキーの事を考えてしまったりします。
なので、今回は
「ニューモデルスキー試乗会」
の記事です。
(今回も去年と同様に試乗した板の感想諸々の自分用のメモな内容です。)
3月の中旬、某大手スキーショップ主催の試乗会に行って参りました。
今回はスキークラブのメンバーに混ぜて貰って参戦。
年に1回の(私にとっては)大イベント!!
なので、
けんちゃん相手に
「これがいいかな?こっちがいいかな?」
こんなのまで作って準備万端風。
と言うのもまんざら冗談では無くて、
前にアップしたマジスキーでブランシュたかやまの固いバーンを自分の板で滑ったら
ちょっと限界感じてしまったのです。
板も劣化してへたってきてることもあるとは思うのですが、
スピード出すと板が撓んだまま返ってきてくれず、
逃げて行ってしまうのです。
スピードに乗って来てもう少しまっすぐ行きたくても板がプルプル。
回りたいです〜と言われてるみたい。
そろそろ新しい板が欲しいなぁ・・・。
試乗会当日。
まずは去年も大のお気に入りだったSモンのX−KART
サイズが無くてとりあえず171cmに試乗。
やっぱりいい!!
と言っても今回は尾瀬岩鞍だったので
バーンが前回のアサマ2000よりも柔らかくて
去年ほどのキレる感じが分からなかったと言うのが本音です。
次に実用的な164cmに試乗。
やっぱり回し易くて抜けがとっても心地よいです。
次にAミック、Hッド、Fシャー、Vォルクル辺りを・・・。
全部出払ってる・・・・。
じゃ、気分変えてK2。こちらも・・・。
とぼとぼと歩いていたらSモンに競技用?な板。
こんなのこういう機会にしか履けないので・・・
X−RACE X16の175cm。
すごい!!
これ、楽し過ぎます!!
楽し過ぎて破綻しそう!!
お値段も破たんしそうだけど。
Sモンのお兄さんに
「X−RACEのビンディング違いもありますよ。
そっちも乗ってみたらいかがですか?」
と教えて頂いて、
X−RACE Z12 165cm
(これ以降に乗った板の写真、
バカスマホが全部飛ばしてしまいました・・・。クスン)
長さの差もあるんだろうけど、
小回りの時の返ってくる感じが私にはこっちの方が分かり易かったです。
X16の方は大回りの安定感は抜群なんだけど、
小回りでズレても気づかないで行ってしまいそうな感じです。
Z12の方は大回りの安定感が多少落ちるけど、
小回りの時に自分が板の縦方向中心線からどの位ずれた位置に居るのかが分かり易い。
この辺でやっとこさAトミックがちらほらと帰って来ました。
で、Aトミックのお兄さんお勧めの2台に試乗。
ブルースターS TI 165cm
と
ブルースターDEMO−AC 165cm
多分この2台だと思います。
何せデータ飛んじゃったので。
1台目はあまり脚力を使わず、倒すだけで曲がれるという板。
2台目は雑誌でせいかさんが「女性にお勧め!」と言っていた板です。
1台目、確かに倒すだけで回る!!
ただ、小回りの時につい押してしまうと、板が逃げて行ってしまってちょっと怖かったです。
そんな感想を踏まえて2台目。
これは、さすがにすごい!!
いい板だと思います。
回し易いし、安定してるし、抜けはいいし、小回りでもちゃんと思う位置に戻って来てくれるし。
ただ、プレートが厚いから?ビンディングの保持機構によるもの?
板のソールと自分の足の裏の間が少し遠い気がしました。
そして、最後にVォルクルのプラチナUVO 165cm。
これもすごいいい板です!!
何と言っても足元の安定感がすごい!!
実直なテイストでこっちのアクションを待っててくれます。
なのでアクションに余裕が出来る。
失敗しない板だと思います。
心が揺らぎます。
そしてお値段もいい!
と、5種類しか乗れなかったのですが、
自分的には
が
(勿論、S−LABビンディングではない方で。)
「VIVA! SKI!!」
です!!
Aトミックも同じ様な方向性でいいのですが、
板の返りの知らせ方?
Sモンは板の縦方向中心軸が足裏に線でバーンと返ってくる感じ、
Aトミックは足裏全体に面でパンって返ってくる感じでした。
私はSモン方式が好きかな?
Vォルクルも魅力的ですが、安定してる分、
抜けがSやAと比べて少し遅い気がしました。
でも、お値段はVォルクルなんですよね〜。
Sモンみたいな板はもう次の機会には年齢的にも乗れないだろうしなぁ・・・。
Sモンでビンディングをもう1個下のランクにして・・・。
と考えれば考える程、楽しいです。
「ビバ!試乗会!!」